ナンバンギセル

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  コロナ感染症の猛威が止まらない。地方都市熊本までその猛威が広がっている。私が所属している趣味の会は休会を余儀なくしている。
 散歩の会も当然、会の活動を中止している。公に活動中止も長期になると、会員もストレスがたまってくる。
 個人的に連絡して、有志だけで、近くの立田山を散策することにした。これで趣味の会に迷惑は一切かからない。それだけ皆体を動かしストレスを発散したいのである。
 AM 8:30 集合、時間厳守、10分前には全員揃い、平成、令和生まれの現代人とは、昭和生まれは気概がちがう。
 会員の中には、植物の専門家がいらっしゃる。わからない植物の名前を聞くとたちどころに答えを出してくれる。こんな幸運は趣味の会入会していればこそである。
 季節外れのナンバンギセルの花を道路わきのススキの根元から見つけ出してくれた。長く野山を歩いているが初めて見た植物であった。ナンバンギセルの花は真夏に咲く花と教えてくれたが、暑い盛りに観たいものだ。楽しみが一つ増えた。