敬老の日

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 玄関のチャイムが鳴った。めったに訪れることのない、尋ねてくる人もない我が身に
何だろうと玄関を開けた。
 玄関の前には、町内の世話をする係の、Bさんがニコニコ顔で立っていらっしやった
老人の日おめでとうございます」と丁寧に頭を下げられた。そして、記念品をくれたた。
 「老人の日,おめでとうございます」と、言われても、当方としては少しもお目出度くないが有難く受け取った。すねていては嫌われる。
 山の仲間のTさんから栗を頂いた。秋の代表的な食べ物、栗を頂いては栗ご飯を作らない訳にはいかない。しかし栗ご飯は少々手にかかる。
 美味しいものを食べるには、面倒がっていては、口に入らない。栗の皮はかたい。これを一つ一つ綺麗に剥いて仕上げる。
 剥き終わったら、一口大に切り、炊飯器で米と一緒に炊き上げる。季節を代表する栗ごはんを食べなければ、秋を満喫したとは言えない。