コンビニ人間

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  芥川受賞作が理解できない、つまらなくなって感動が湧かなくなって久しい。
若い作家の作品が理解できないのは、私が高齢なのか、時代のせいなのか?
 考えるに、私の息子娘の、孫の世代の作家は、分からない、理解しようとしない
と、最初から受け入れられないと頑なに思っているかもしれない。
 それにしても、村田紗耶香さんは私の娘の同年代である。彼女の、「コンビニ人間
は何を訴えたいのか、興味が最後まで見いだせなかった。
 村田さんの「コンビニ人間」は日米で百万部を売り上げている。駄作で百万部
売り上げれる訳でないし、老若男女に受けいれられている証左である。
 「コンビニ人間」が、世間一般に受け入れられて私が理解できないことは、
私の頭は古くて、現代の常識に通用出来ないのでは無かろうか?
 高齢になると、余計な事を考える。面白ければいい小説とばかり思って読んできた。
最近の芥川受賞作は読後に感動が無くなった。中身が難解なら感動や生きる力は湧いてくるわけはないのである。